専門学校選びのコツのコツ

専門学校でのウラ話など元教育機関での勤務経験者が送る専門学校選び・入学後の困らないためのアドバイスBlog

安易な奨学金利用にはご注意を

4月の新学期が始まってから、ほぼ毎日のように学費返還に
関してこのホームページに多くの方がいらっしゃっています。

入学して4カ月を過ぎ新入生は、そろそろ「本当に自分にあっている学校」なのか。
そして、卒業がそろそろ意識される2年生には、奨学金と言う名の「学費ローン」の
重みが分かり始めている頃だと思います。

時折、ニュースでも学費の返済に窮している方もお見受けします。
そして、あまり良い結果になっていないケースなど。

近年の状況が状況だけに、安易に奨学金を受けないように改めて、
もう少しばかり奨学金について記載したいと思います。



昨年、11月22日にこのブログでも掲載した「学費ローン=借金」ですが、国内最大の
奨学金貸与機関、日本学生支援機構が奨学金返還を求めて起こした訴訟が
過去最大数に上っています。

しかもその数はこの5年で9倍近くなっているとの事。
いったい誰がこんなに安易に学費ローンを勧めているのでしょうか?

確かに学生支援機構の学費ローンであれば、1種(無利子)の利用に限り検討しても
良いとは思います。ただし、まったくお金がない。貯金も援助もあてがない状況でローンを
組むのはあまりに無謀ではないでしょうか。

卒業して確実に返済が出来るのであれば、多少の無理をしても差し支えはないでしょう。
いつかの時代のように確実に就職が出来、毎年必ず給料が上がり、30代になる頃には
マイホームを夢見る事も・・・。
しかし、この景気で確実に就職が出来るとは誰も言えません。
就職が出来たとしても、その会社がなくなれば返済原資はなくなります。


教育にお金はかかります。これはまぎれもない事実です。
一般的に高校から大学までの7年間で平均1042万円が必要であり、私大理系・医大に
なるともっと必要になります。
参照:日本政策金融公庫 平成23年度「教育費負担の実態調査結果」
※別窓で開きます。pdfファイルが読めない方は以下からどうぞ。
アクロバット

日本の奨学金制度に問題があるのも周知の事実です。

だからと言って、無計画に学費ローンを組むのはやめましょう。
1年・2年進学を待ったからと言って、会社はなくなりません。
実力・常識・見識を身につければあなたを必要する会社と必ず出会えます。
出会えない場合は自分で会社を興せば良いだけです。

もし、どうしても「この学校に行きたい」けど「お金がない」などの悩みがある方は
連絡して下さい。少しでも計画を作り、卒業後に辛い思いをしない、精神的にだけでも
多少余裕のある資金計画を考えましょう。

周りが進学するからお金を借りてまで進学するのは、あまり勧められるものではありません。

自由に時間が使える20代の時をローンの返済だけに費やすのはやめましょう。

専門学校広場 -学費比較・進路相談サイト-

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